Aリハビリ研究開発活動
脳梗塞リハビリに関する調査及び研究を行っています。
委託運営している脳梗塞リハビリセンターでは、日々のリハビリの臨床の場で行われる技術と改善データを収集し、さらなるリハビリ技術の向上に努めています。
脳梗塞リハビリに関する調査及び研究を行っています。
委託運営している脳梗塞リハビリセンターでは、日々のリハビリの臨床の場で行われる技術と改善データを収集し、さらなるリハビリ技術の向上に努めています。
脳梗塞リハビリ研究会が運営を委託している脳梗塞リハビリセンターでは、
後遺症へのリハビリにおいてさまざまなデータの取得を行い、さらなるリハビリ技術の向上に取り組んでいます。
脳梗塞後遺症改善には、FIM、SIASなどのさまざま改善指標があります。
それらを取り入れつつ、患者さまのお悩みとは何であるのかを反映し、よりリハビリの状況がわかりやすい指標づくりに取り組んでいます。
外部のさまざまな団体主催のセミナーへの参加、各種勉強会の開催などを通じ、スタッフのさらなる技術向上及び知識研鑽に務めています。
積極的に外部のセラピストと連携し、さまざまな交流の場をもっています。
運動療法に用いるさまざまな器材を導入し、患者さまの症状にあったオリジナルの使い方の開発に努めています。
また、タブレット端末を用いたリハビリアプリなど、ITを活用したリハビリ手法の開発にも取り組んでいます。
後遺症をもたれている患者、及びご家族の身体だけではない心のケアを行う場を提供します。
同じ悩みを持つもの同士の心の支えあいを創出するコミュニティの醸成により、介護の負担軽減を図っています。
脳梗塞患者やそのご家族たちは、生活上のさまざまなお悩みを抱えています。私たちはそのような方々同士の繋がり、お互いの悩みを相談し、情報を交換できる場を設けています。
また、リハビリ従事者による講演などを開催することで、生活上のアドバイスなど、さまざまなコミュニケーションの場を提供しています。
患者の皆さまの職場復帰を促進するために企業の雇用促進活動を支援します。
患者と企業のそれぞれの視点から双方のマッチングを行います。
脳梗塞患者は年間150万人いると言われており、そのうち後遺症を抱えてしまう多くの方々はますます増えていくと考えられています。後遺症を抱えながらの生活は、一見問題なく成立するように見えても、患者さま本人、そしてご家族の方々は自宅へ戻った後、社会復帰へのさまざまなハードルを目の当たりにするという非常に切実な声が数多く聞かれます。
わたしたち脳梗塞リハビリ研究会は、患者さまとご家族の本当の社会復帰を果たすために必要なサポートのあり方を追求し、より良いものを提供していくこと通じ、社会に貢献して参りたいと考えております。これからの日本にとって重要な使命を胸に、これからも鋭意努めて参る所存ですので皆様のご支援ならびにご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
脳梗塞をはじめとした脳血管疾患による後遺症を抱えながら生きていく人たちの
生きやすさ=クオリティ・オブ・ライフを支えること。
脳血管疾患をとりまく日本の状況には、
さまざまな問題があります。
脳血管疾患後遺症では入院から一般的な方麻痺などの症状で150日、高次機能障害で最大180日までしか健康保険の適用が認められていません。
そのため、充分なリハビリを受けられないまま退院を余儀なくされてしまうことが多いです。
脳梗塞後遺症のためのリハビリ施設数は病院を除いてまったく充分でありません。
そのため、病院から自宅へ戻った後も、後遺症を抱えながらリハビリをする機会が得られないままの生活を余儀なくされてしまう人々が絶えません。
後遺症を残したまま、無理な身体の使い方をしてしまうことに慣れてしまいます。
結果さらに歩行困難に陥ったり、好きだった趣味などを楽しめなくなることによるストレスに悩みながら生きていかざるを得なくなる状況があります。
脳梗塞リハビリ研究会では、法人/個人問わずさまざまな方々と協働していくことにより、
脳血管疾患による後遺症に悩む人々へのさまざまな角度からの支援に積極的に取り組んでまいります。
協働に関してのご提案やご質問などがありましたらお問い合わせ下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
脳梗塞リハビリ研究会は、脳梗塞・脳出血などの脳卒中を中心とした脳血管疾患による後遺症を抱えながらもそのリハビリを満足に受けることができない方々が数多く存在することへの疑問から生まれました。
現在でも100万人に及ぶ方々が発症し、後遺症を抱えて社会へ戻るにあたっては非常に困難が伴います。
元の職場に復帰したとしても、未だ残る後遺症の症状のため、以前と同様の職務が思うように従事することができず、そのギャップに悩み葛藤している方が本当に数多くいらっしゃいます。
また、ご家族はそのような本人を目の当たりにし、本人の悩みをなんとかしてあげたいという強い思いと裏腹に、苦しみ続ける本人の傍らに無力感にさいなまれるているという声が数多く聞かれます。
そのような患者、そしてご家族の方々が社会に戻るにあたり突き当たる壁をどのようにしたら取り払えるだろうか?
それは、これからの日本の社会が真摯に取り組むべき課題であり、そしてその課題はすでに現実のものとして差し迫った問題と言えます。
わたしたち脳梗塞リハビリ研究会は、それらの課題にリハビリ機会の創出、患者およびご家族の職場復帰支援といった活動を通じ、患者の方々が後遺症の壁を乗り越え、自分の趣味や仕事に喜びをもって取り組むことができる社会を創っていきたいと考えております。
そのためには、企業の方々、医療・介護に携わる方々など、多くの関係者のみなさまとの一層の連携の推進が欠かせないと考えております。
みなさまからの益々のご支援・ご指導をたまわれれば幸いです。